中野剛志の近著『入門 シュンペーター』を読んでいたら、「正しい貨幣観」「税は財源ではない」などと奇妙奇天烈なことを喚く人々の誤解はここから発しているのではないかと思い当たった。実際には、民間銀行は、貸出しによって、預金という貨幣を創造しています。民間銀行の貸出しは、預金など元手となる資金を必要としません。民間銀行は、手元に資金がなくても、預金という貨幣を生み出すことができるのです。まさに、文字通り、「無から」貨幣を創造するというわけです。これは、「信用創造」あるいは「貨幣創造」と呼ばれています。
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Source: Note 起業ニュース
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中野剛志たちの「正しい貨幣観」の根本的誤解~銀行は"無から"預金を創造していない
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