その業務をマスター先に得られる”市場価値”を把握しているか?
今回は市場価値がテーマです。エッグフォワード社の徳谷さんは、市場価値というものを因数分解すると、希少性、市場性、再現性 に分類されるとしています。●希少性:どれだけレアなスキル・経験を保有しているか?スタンス、スキル(ポータブルとテクニカル…)●市場性:自分が持つスキルがマーケットからどれだけ必要とされているか。MKTの成長性、未来見通し(AI、ロボット)など。●再現性:異なる環境においても、再現できる能力かどうか(商材力で勝ってきたセールススキルなど)。そして今回の観点でいえば、”市場性”に近い話になります。要は、「頑張って2年、3年、5年・・・と身につけたスキルは、市場で評価されるスキルになっているのか?」ということです。例えば、1950年台にアメリカ国税局が作ったIRSの職業リスト271のうち、現在のリストから抹消された唯一の職種である「エレベーターガール」とされていますが、この観点で言うと、2000年ごろからエレベーターガールとしてのキャリアを歩み出している人は、その雇用の箱がなくなってしまったと言う結果に陥りました。→補足ですが「エレベーターガールをやっていたから意味がない」と言いたいわけではなく、そこで得た気遣いやおもてなしの精神、などは汎用的に違うところで使えると思うので、イコール雇用してもらえない人物になる、と言う意味ではないです。上記例では”職種”ですが、スキルで
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