一身独立して一国独立する 公共心の大切さだね
これは福沢諭吉の言葉だけど、今でも通用するよね。むしろ今一番必要な考えかもしれないよ。パラサイトとか、すねかじりとか、親に寄り掛かって生きている若者も多いと思うけれども、「これではいけない」と考えないといけないね。この言葉の意味は、親の代よりも子供がもう一段進んだ立派な人間になって、国の繁栄に貢献していけば、その国はさらに強い国になるという意味だからね。だけど、今は右肩下がりだから、なかなかそうは考えられないかもしれないね。これも80年代以降、グローバリズムに影響されたされすぎたことが問題だね。80年代は金融自由化が起きて、貿易も自由化されて、その結果、バブルが崩壊してデフレになったり、円高から空洞化が起きたり、全く成長しないし、賃金も上がらない悪循環が始まった時代だからね。マクロ的に見れば、確かにその通りかもしれないけれども、個別に見ていけば、このデフレ下でも成長しているものはあるよ。衰退産業だと思われている業界の中にも、実は成長している分野があるんだよね。例えば回転寿司だよ。和食業界というのは確実に衰退しているジャンルなんだけれども、お寿司屋さんがファミレス化して、高級なものを大衆化することで、デフレの時代に成長したと言えるかもしれないよ。それに昔の寿司屋さんは値段が書いてないから、いくらになるのか怖かったけれども、1皿の値段が分かっていれば、自分で計算しやすくなったからね。そ
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