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産業戦略フォーラム 鴻海の劉揚偉会長、「共有こそが進歩の原動力」と提唱

鴻海(Foxconn)の劉揚偉会長は、同社のイノベーションを「先進技術」と「ビジネスモデル」の2つに分類し、「共有」こそが世界の進歩を支える原動力であると述べました。劉会長によれば、先進技術のイノベーションについて、鴻海は「鴻海研究院」を設立しました。これまで研究開発は各事業部が担当していましたが、事業部が業績不振に陥ると、最初に削減されるのが研究開発費用でした。そのため、研究開発を長期的な投資と位置づけ、鴻海研究院に一元化しました。同研究院では3年以上先を見据えた製品開発を担当し、世界中の研究機関と連携を図っています。研究成果が実用化されれば、それを各事業部が活用するという仕組みです。一方、ビジネスモデルのイノベーションについて、劉会長は「現地運営構築(BOL)」戦略を提案しました。一般的な投資形態には、「BOT(建設・運営・譲渡)」や「FDI(外国直接投資)」がありますが、多くの国の指導者はこれらの方法を好まない傾向にあります。BOTは投資後に撤退し、FDIは利益が出なくなると撤退するためです。これに対し、鴻海は「BOL」を採用し、現地にとどまり継続的に運営する方式を提唱しました。この戦略はインドネシア、インド、タイの政府からも認められています。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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