旅マエ・旅ナカ・旅アトの境は曖昧に!? より“フラッと(フラット)”化する訪日旅行のリアル
24年度のジャパンブランド調査では、日本は世界中で「最も再訪したい国」に選ばれました。
特に、東アジア・ASEAN各国・地域からの訪問者は、既に訪日観光が「リピート」のステージに入っています。
※構成比(%)は小数点以下第2位で四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合があります。
これに伴い、これまで「定番」といわれていたような日本観光のスタイルや、事前の情報収集などの在り方も変化しつつあることがうかがえます。
今回は、パンデミックの前後で、訪日旅行客のカスタマージャーニーやマインドにどのような変化があったのかを深掘りします。
東アジア各国・地域の訪日経験者を
訪日旅行経験が1~3回のビギナー(以下、記事内では「ビギナー」と略)
訪日旅行経験が4回以上のベテラン(以下、記事内では「ベテラン」と略)
に分け、フォーカスグループインタビュー(以下、FGI)を開催しました。これまでの訪日インバウンドマーケティングの常識が覆るような非常に面白い結果が出ましたのでぜひ最後までご覧ください。
【調査概要】
・対象エリア:4カ国・地域(中国本土・香港・台湾・韓国)
・対象者条件:20~49歳の男女
・サンプル数:国・地域別 各6人、合計24人
※6人内訳 訪日経験1~3回の
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