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COP29参加企業が振り返る。気候変動で注目される日本企業の技術

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「異常に暑い」夏が、毎年更新されている……そんなことが世界中で起きています。2024年の世界平均気温は、産業革命前と比べて1.5度以上高くなり、観測史上最も高くなる見込みだと発表(※1)されました。

地球温暖化を背景にした気候変動は人類にとって喫緊の課題となっているなか、気候変動対策を話し合う国際的な会議「COP29(※2)」が、アゼルバイジャンで開催されました。今、世界の課題意識はどこにあるのか、それぞれに何を感じたか。COP29に参加した企業が、現地で感じた熱とともに語ります。

SHIBUYA COP
2024COP29の開催直後に合わせて開催された、気候変動に関する世界の最新情報を共有・対話をするセッションイベント(渋谷未来デザイン、SWiTCHの共催)。第4回の開催となる今回は、COP29の日本パビリオンと同じ「Solutions to the World」がテーマに掲げられた。本記事では、SHIBUYA COP 2024で行われたトークセッション1「COP29アゼルバイジャン参加企業からの最新情報共有」の内容をお届けする。




※本記事はトークセッションの内容をもとに編集・加筆をおこなっています。
 

日本パビリオンの特徴は「企業参加型」であること

佐座:まずはCOP29への参加理由や

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