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プレゼント意識を通じて探る、若者の“ホンネ“

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「DENTSU DESIRE DESIGN(電通デザイアデザイン:以下DDD)」は、企業から見えにくくなってきた現代の消費者像を、今一度「欲望(Desire)」を起点とした消費意識からひも解こうとするプロジェクトです。 
 
本連載では、DDDメンバーが、「欲望」を起点とした消費者インサイトへのアプローチ方法と今後の展開について紹介しています。 
 
「モノ消費よりコト消費」――そんな言葉が一般化して久しい昨今ですが、実際に人々はどの程度「コト」を求めているのでしょうか? 

今回はDDDメンバーの東狐瑞穂が、最新の「心が動く消費調査」(詳細はこちら)の結果から見える「プレゼント」への意識を通じて、現代の若者の欲望と価値観について紹介していきます。 

<目次>

▼最新の調査結果から見えた「コト消費」の強さ

▼コト消費は本当に主流?性別・年代別で見たプレゼント意識

▼モノ派が多い若年層の真相―タイプ別で探る傾向
 

最新の調査結果から見えた「コト消費」の強さ

本記事では、モノ消費を「物理的な品物」、コト消費を「体験や時間」を消費することだと定義しています。 それを踏まえると、コロナ禍が明けて以降、イベントや外出が比較的自由になり、モノよりもコト(体験)を

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