将棋のオールスター東西対抗戦が今月15日に行われ、ファン投票で選ばれた12人の棋士が東西に分かれて戦った。そのなかで西軍の藤井聡太七冠は、同世代の伊藤匠叡王と対戦。伊藤匠叡王は今年6月に自身からタイトルを奪った因縁のライバルであり、藤井七冠にとってリベンジを狙う戦いとなったが、今回も敗北を喫してしまった。
伊藤匠叡王の大躍進の背景には、なにがあるのか? その点について、今月4日に発売された書籍『ライバルはいるか?』が触れている。モチベーション研究の専門家である金沢大学教授・金間大介氏によって書かれた、「競争が人生に与える影響」を解明した本だ。この記事では、本書より一部を抜粋・編集してお届けする。
Source: ダイアモンドIT
コメント