横浜市、新プロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」を始動
横浜市は12月5日(木)、新プロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」を発表し、特設サイトを公開した。このプロジェクトは、市内外で進行中の環境に配慮した暮らしの実践例を可視化し、2030年カーボンニュートラル目標の達成に向けた市民や企業・団体のさらなる参画を促す取り組みである。2027年に横浜市で開催予定の国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」に向け、100件の具体的な事例発信を目指し、新たなグリーン社会の共創を進める。
横浜市の山中竹春市長は記者発表会で「環境にやさしい暮らし・新たなグリーン社会の実現は、行政の力だけでは、決してできない。横浜に関わるあらゆる皆さまと共に、手をとりあっていくことが必要」と述べた。
「STYLE100」プロジェクトの説明をする山中市長
発表会では、STYLE100プロジェクトの第1弾として、4つのアクションが紹介された。まず、「地球にやさしいハマスタをつくろう。」アクションでは、横浜スタジアムを拠点とした、ファンと共に進めるゴミ分別やリサイクル、フードロス削減などを取り入れた観戦文化の推進などの活動紹介があった。スタジアム利用者がエコ活動に自然と参加する仕組みを作り上げることを目指しており、横浜スタジアムの藤井社長はこのアクションを通じて「一つ一つは小さな取り組みでも、みんなで協力しあっ
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