周知のとおり、米中経済対立によって、チャイナリスクは日増しに高まっている。バブル崩壊後、中国政府は積極的な財政・金融政策で回復しようとしてはいるものの、おそらくうまくいかない。中国は過当競争であり、長年、補助金でEVなどを支援してきたため、供給能力が過剰であると推測できる。そのため、内需を喚起しようとしても、供給能力のほうが大きい状態は数年は解消されず、デフレ不況は続くだろう。そして、そのような競争過多な中国でのビジネスは、日本企業にとっては日増しに厳しくなっている。そこで、次のフロンティアを探す日本企業は増えている。その一つの候補がインドネシアだ。インドネシアは東南アジア最大の人口を抱え、世界で第16位の経済規模(2022年時点、GDP: 約1.39兆ドル)を誇る。一方で、インフラ(例えば港湾や道路、鉄道)が貧弱で、輸送は渋滞の影響を強く受けてしまう課題がある。ただ、ヌサンタラという新首都建設のプロジェクトもあり、ビジネスチャンスは非常に大きいと考えられる。今回は、そのインドネシア経済と日本企業にとってのチャンスについて考えたい。インドネシアの製造拠点・市場としての魅力続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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インドネシア経済と日本企業にとってのビジネスチャンスとリスク
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