クリエイティブディレクター・ 北尾昌大 氏が語る伴走型マーケティングとは何か?【DIGIDAY BRAND LEADERS 2024】
記事のポイント
北尾氏のスタイルである伴走型マーケティングは、課題の発見から解決までクライアントと協働し、理論と感性の役割分担でチームの創造性を最大化する。
同氏はCEOと密接に連携し、意思決定を迅速化。特にスタートアップ企業との協働が多く、多くの成果を出してきた。
ブランドメッセージの一貫性を保つには、企業ビジョンを深く理解するプロフェッショナルが必要と北尾氏は主張する。
デジタルの進歩、あるいは文化的価値観の変遷とともにマーケティングは複雑になり続けている。そうしたなかでマーケターは、自社のブランドを維持し続けながらも消費者への新たなアプローチを模索しなければいけない。
DIGIDAYが11月1日に開催した「DIGIDAY BRAND LEADERS 2024」に登壇した株式会社北尾企画事務所 クリエイティブディレクターの北尾昌大氏は、そうした複雑化するマーケティング市場を理解したうえで、「伴走できる外部パートナー」の重要性を説いた。
同氏は、「伴走型クリエイター」として200社以上と協働した経験を持ち、特にスタートアップに特化してさまざまなCEOたちの考えをクリエイティブ(主にTVCM、Web動画、タクシー広告など)に落とし込んできた人物だ。「CEOと伴走することでクリエイティブを最大化できる」と北尾氏。本記事では、同氏のセッション「スタートアップ専門のクリエ
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