記事のポイント
クリスマスシーズン直前の広告市場は不透明で、予測が難しい状況が続いている。
オープンオークション広告が減少する一方、直接取引型広告が好調を維持している。
市場二極化の中で、データを活用した広告運用が成長の鍵となっている。
今年のクリスマス、パブリッシャーのツリーの下に現金の贈り物はあるのだろうか? いまのところ、「わからない」というのが答えのようだ。
この時期にこうした見通しが立たないのはめずらしい。通常であれば今ごろ、第4四半期のプログラマティック広告費の動向は明確に把握できているはずだ。しかし、広告市場が流動的であることから、12月末までこの「わからない状態」が続くもようだ。
それもこれも、多くの波紋を呼んだ米大統領選挙から混沌に満ちたニュースのライフサイクルまで、異例ずくめの事態が続いたせいだ。加えて、夏のスポーツイベントで広告支出が前倒しになったこともあり、大西洋の両岸でパブリッシャーは先行き不透明な状態に置かれている。続きを読む
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Source: でじデイ
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