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金利と株価の関係は思っているのと反対では?

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金利が上がると株価が下がりやすいと考える人は多いのですが、今の日本では金利が上がりながら株価が上がるほうが自然です。2018年以降、日経平均株価は長期債利回りとともに上昇してきました。これからも日本株は金利とともに上昇するとみています。まず金利が上がると株価が下がりやすいという先入観は、企業の金利負担が上がるから、という考えに依拠しています。金利が上昇すれば、売上が上がらない弱い企業がさらに弱くなることはあります。しかし、平均的には、金利が上がるときにはインフレが起こっていて、多くの企業の売上や利益がインフレ率と同じ程度に上がるはずです。全体として売上が増えなければインフレになっているはずがないからです。金利負担と同じ程度に売上が増えれば少なくとも株価は横ばいです。さて、インフレはしばしば賃金が上昇することによって長続きしますが、その背景には人手不足があります。人手不足の背景には企業の売上の伸びがあるはずです。つまりインフレが持続する時には、多くの場合企業の売上の好調と人手不足があります。簡単に言えば景気がいいので、インフレが続き金利が上昇することになります。景気が良ければ企業の利益は思った以上に成長し、株価が上昇することが多いでしょう。金利が上がると株式の魅力が下がると心配する向きもありますが、インフレで金利が上がるときには企業利益の名目成長率も上がるので魅力の差は変わりません。

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