頭痛の原因1位は、「気圧の変化」~気象からヘルスケアを考える
電通ヘルスケアチーム(※)は、全国20~60代の男女計1万人を対象に、毎年「ウェルネス1万人調査」を実施しています(詳細はこちら)。本連載では、調査結果をもとにヘルスケア領域のトレンドやビジネスのヒントを探ります。
初回のテーマは、「気象とヘルスケア」。
「気圧のせいで頭痛がする」。かつては、「気のせい」で片づけられていた不調理由がいまでは科学的に解明されつつあり、不調をサポートする取り組みが進んでいます。
本記事では、気圧予報に基づく体調管理アプリ「頭痛ーる」を開発・運営するベルシステム24の飯山隆茂氏(気象予報士)と、気象と頭痛の関係について研究する勝木将人氏(脳神経外科医)をゲストに迎え、電通ヘルスケアチームの山口久子氏が調査結果をもとに話を聞きました。
※電通ヘルスケアチーム:ヘルスケア領域のターゲット戦略やビジネスモデルの策定から開発、市場投入、コミュニケーション施策までをワンストップでサポートする専門組織。
<目次>
▼最近の気象、なんか変。何が起きている?
▼片頭痛の患者は日本に1000万人。治療を受けているのは1割
▼頭痛ケアに一石を投じたアプリ「頭痛ーる」
▼気象×ヘルスケアは、今後注目される領域
最近の気象、なんか変。何が起きている?
山口:電通ヘル
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