自分の力ではどうにもならないこともある
この秋、「〜◯万円の壁」、「社会保険加入の基準」などのニュースを目にすることが増えました。私は現在、扶養内パートで働いています。私が今年学んだことは、雇い主と雇われる側における社会保険加入の視点の違いです。ニュースでは、一定の収入を超えないように、働く側が勤務時間を調整するために人手不足が生じる、とよく見聞きしていたため、そのケースが自分の職場にも当てはまると考えていました。(実際、人手が足りない場面があるので)今の職場は、規模は小さいですが働きやすく、もっと力になりたいし、収入を増やしたいという気持ちもあり、扶養を外れて働きたい旨を伝えましたが、やんわりと牽制されました。おおまかな理由は、いま以上に社会保険加入の人数を増やすのは難しいから、ということでした。このとき、雇い主側としてはこれ以上勤務時間を増やさずに扶養内でいてほしいという考えもあると学びました。ものごとは一方通行ではなく、双方の視点があるものですね。職場の力になりたいがゆえの葛藤。しかし、私の力だけではどうにもならないことでくよくよしても何も進みません。この気づきはきっと意味があることなのでしょう。社会保険のしくみや税金のことも、今更ですがたくさん調べるようになりました。扶養内とはいえ、ありがたいことに収入は年々確実に増えています。今こうやって働けることへの感謝を改めて実感しました。これらの学びを今後に活かしたいです
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