ドリーム・アーツ 内藤澪奈さん
「デジタルの民主化」をコンセプトに、現場部門の非IT人材でも業務アプリを作成できるサービスを中核に成長するドリーム・アーツ。1996年の設立以来、顧客の業務プロセスのデジタル化を支援し、2023年10月に東証グロース市場に上場しました。
金融、サービス、製造、流通など様々な業界の大手企業をクライアントに持ち、急成長する同社は、現在どのようなポジションで、どのようなキャリア採用に注力しているのか。同社キャリア採用担当の内藤澪奈さんに話を聞きました。(構成・文:水野香央里)
主力製品は大企業向け「ノーコード開発ツール」
ドリーム・アーツ HRDグループ キャリア採用担当 内藤澪奈(ないとう・れいな):大学卒業後、医療系独立行政法人に入職。2023年6月に同社にドリーム・アーツに入社。
――御社は現在どのような事業を行っていますか。
ドリーム・アーツは、大企業や公的機関などのエンタープライズ向けに事業を展開するSaaS企業です。自社プロダクトを持っていることが特徴で、事業領域を「Big Donuts(ビッグドーナツ)」という言葉で表現していますが、企業の心臓部である基幹系システムを取り囲む現場向けのシステム領域を手掛けています。
主力製品の「SmartDB(スマートデービー)」は、非IT人材でも業務アプリケーションを開発できるノーコード開発ツールで、企業
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