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AWAセッション「世界から見た日本ブランド、可能性への通知簿」

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ジャパンブランドは、すでに世界中に広がっています。その中でも、日本食は“興味深い異文化”としてではなく、“慣れ親しんだ味であるWASHOKU”として世界中で愛されるようになりました。今回は、9月に行われた「Advertising Week Asia 2024」のセッションの中から、第1部ではジャパンブランド調査の結果の要約を、第2部では海外で愛される「日本食」とその将来についての考察を紹介。著名なPRディレクターである本田哲也氏と電通ジャパンブランド調査チームの小松瞳、解明明の鼎談の一部をお伝えします。



<目次>
▼日本は観光目的で再訪したい国No.1

▼日本へ再訪したくなる理由とは?

▼日本でやりたいことは?

▼地方訪問の障壁になっているもの

▼人気の日本食は地域によって違いがある

▼中国で人気の日本食は「寿司」

▼タイとシンガポールの日本食事情

日本は観光目的で再訪したい国No.1

小松:今回は電通が行った「ジャパンブランド調査2024」の結果をご紹介しながら、それにまつわるエピソードをお話ししたいと思っています。まずは自己紹介です。



本田:普段はPRの仕事をしていますが、今日はPRの話ではなく、私自身が実は昨年からシンガポールに移住し、2拠

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