10月28日にコーエーテクモホールディングスが発表した中間決算では、同社の特異なスタイルが顕著に現れていた。本業の稼ぎを示す営業利益は106億円の一方、投資の運用益などを含む営業外収支は103億円だったのだ。しかも、同収支は前年同期を上回っている。この驚異的なパフォーマンスを支えているとされるのが、同社会長の襟川恵子氏だ。運用を一手に引き受けており、「投資の天才」との呼び声も高い。勝ち続ける投資家は一体どのようなアプローチを取っているのか。株式会社ファインディールズ代表取締役の村上茂久氏が、決算資料からベールに包まれた天才の投資術に迫る。
Source: 現代ビジネス
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