クセとは何か?地域の持つ「無意識の行動様式」を探る!
多くの地方創生施策に携わってきた電通のプランナーが、地域活性化のヒントをお届けする本連載。第1回では、地方創生の課題を語り合い、それを打開する新たなアプローチとして、地域の「クセ」に着目することを提案しました。
地域に存在する無意識の行動様式、いわば地域の「クセ」こそが、地域の経済や市場に個性を与え、外部への価値流出を防ぐ「障壁」として機能するのではないか?
という仮説です。
そうはいってもピンと来ない読者の方も多いと思いますので、今回は実際に電通プランナーたちが見てきた「クセ」の実例をご紹介していきます!
47CLUBの森尾俊昭氏、電通コンサルティングの加形拓也氏、電通BXクリエーティブ・センターの宮崎暢氏、3人の“クセ者”がお届けします。
<目次>
▼地域のクセとは、「無意識の行動様式」である!?
▼炭鉱の町が育んだ「なんでも早く!」美唄の食文化
▼「ごついものも自分たちで作る」小美玉市、「外の人を自然に受け入れる」神山町
▼地域のクセは、「モノ・コト」の根底にある「無意識の行動様式」
▼企業が地域のクセを生かす時代になる?
▼今回のまとめ
地域のクセとは、「無意識の行動様式」である!?
加形:今回からは、地域のクセを
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