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闇バイトが問題になっているが、知らないうちに、危険な仕事に参加させられることもあるようだ。投稿を寄せた関東地方の40代男性は、「昔の話ですがもう時効だと思いますので投下します」と、10代後半の頃の体験を打ち明けた。
友人の父親が社長を務める会社で「新聞の勧誘のバイト」をしていた。ある日、社長から、
「日払いで別の仕事を手伝ってくれと。多分1時間もあれば終わるし5万払う」
と依頼され、仕事内容を確認せず飛びついた。こうして悪事に手を染めることに。
深夜1時、集合場所にトラックがやってきた。運転手は社長で、幌の付いた荷台に乗るよう指示された。荷台には「知らないおじさん」が8人ほど乗っていたという。
移動中は無言で、40分ほど経った頃にそのうちの1人が「つけろ」と言い、黒い塊を渡してきた。広げると、黒の目出し帽だった。
「みんな黙ってマイ目出し帽を装着しだして。完全にテロリストの集まりみたいな状態に。これはさすがに強盗か空き巣でもやらされるのかなと真面目に覚悟してた」
ここまでは【前編】で伝えた通りだ。男性の嫌な予感は当たってしまうのだろうか。(文:天音琴葉)
「どんどんいくよー」の掛け声で、ブラウン管テレビやタンスを搬出
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