法政大学アントレプレナーシップ教育研究所所長の姜理惠です。いまのこどもたちはどんな未来を歩むのでしょうか?世界経済フォーラムの「仕事の未来レポート2023」によれば、2027年までに、技術革新により約6,900万の仕事が消失し、約8,300万の新しい仕事が創出されると予測されています。つまり、劇的に変化し続ける職業環境に適応できる能力を養う必要がありそうです。従来の「良い大学に入って、良い会社に就職する」という単線的なキャリアビジョンでは、何の保証にもなりません。実際もう、単調で単線的なキャリアは、もう変わりつつあります。内閣府の「令和4年度年次経済財政報告」によると、日本の若者(20~34歳)の副業実施率は、2019年の4.0%から2022年には7.3%まで上昇しています。大学教員である私の元にも卒業した元学生が副業を始めたと挨拶に来たり在学中の学生が、複数の個人事業を並行して実施していたりと自分が学生時代には考えにくかったキャリアを積んでいる様子を見て嬉しくなっています。私どもは、小学生からの大学生までの起業家教育、アントレプレナーシップ教育に取り組んでおり、小学生から起業家教育?と驚かれることも少なくありません。でも、自信をもって言えます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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