生成AIでデジタルプロダクト開発専門会社はどう変わるか
GNUS代表取締役CEOの文分邦彦です。
日本企業のDXを進めるために「知っておきたい、デジタルプロダクトの今」という形で、DXやデジタルプロダクトに関することを中心にお届けする本連載。
第3回となる今回は、注目される生成AIについてお話しします。
GNUS:デジタルプロダクトを通じた事業成長や事業変革のパートナーとして、2019年に電通グループ内に設立。新規事業や既存事業のDXの鍵となるデジタルプロダクトの企画やPoCから開発・運用、さらにはグロースまでを、国内外600人以上のネットワークメンバーから最適なチームを組成し、アジャイルなプロジェクトマネジメントを通じて支援している。
生成AIはバズワードか
IT業界だけでなく、ビジネス界における2023年のバズワードは「生成AI」だったことは間違いないのですが、2024年の今になってもその影響がバズワードの域を超えていないのでしょうか、それとも本格的な普及に向けて進んでいるのでしょうか?
2023年にガートナーが発表した「生成AI のハイプ・サイクル:2023年」によると、23年は「過度な期待」のピーク期であるとされており、24年は「幻滅期」に入るようですが、私たちGNUSでは「幻滅期」を越えて「啓発期」に入ってきた感覚があります。
つまり、生成AIという技術
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