HR専門家が集う組織であるソサエティ・フォー・ヒューマン・リソース・マネジメント(SHRM)が、インクルージョン(包摂性)、エクイティ(公平性)、ダイバーシティ(多様性)の略語「IE&D」を廃止し、「I&D」に変更すると発表した。これは、従業員が活躍できる職場づくりに必要な要素から、「公平性」が除外されることを意味する。こうした提案は、アイデンティティを無視した方針を採用する企業を増やし、差別やステレオタイプを助長しかねない。企業は公平性への取り組みを縮小することなく、本稿で挙げる3つの対策を進めるべきだ。
Source: ハーバード
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