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「なぜ?」は、演技を連れてくる

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@mikisakai.mua


本連載のプロローグ(#01)で、役者の仕事の9割は「なぜ?」を考えること
だと私は思います、ということに触れました。今回は、それがどういうこと
なのか、少しくわしく、お話しさせてください。

役者って、なにをする人なんだろう?

いきなりですが、役者という職業、時代でいうといつごろからあると思いますか?歌舞伎?違うな、能とか狂言?だとすると、室町時代あたり?いえいえ。古くは日本書紀に登場するくらい、その歴史は古いんです。演劇の原型は神事で、今のようなエンターテインメントとして定着するのは、それよりずっと後のこと。そしてそれは、世界共通のことのようです。生活の中にある不安を和らげてくれる存在、「癒やし」ではなく「生きる力」を与えてくれる存在、それが役者という仕事の本質なのだと考えると、なんだか誇らしい気持ちになります。日本という国の成り立ちにも関わっていた仕事。今の私がやっていることって、大昔から必要とされていたものだったのね、というような。







演劇のことをいろいろ調べたい、そう思ったきっかけは、「なぜ私は、役者という不思議な仕事をしているのだろう?」という素朴な「なぜ?」でした。そういう時、私は歴史をひもといていくんです。学校の授業ではなかなか教えてもらえない歴史です。そうすると、日本書

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