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日本を素通りする若年労働者:高橋知成

日本を素通りする若年労働者 : 広報プラスαのガイドブログ「経済記者 シニアの眼」■ぬか喜びの最低賃金上昇  物価と人手不足による人材獲得競争を背景に、日本では最低賃金が全国加重平均blog.livedoor.jp ■ぬか喜びの最低賃金上昇 物価と人手不足による人材獲得競争を背景に、日本では最低賃金が全国加重平均で1055円になったと大きく報じられた。過去最高の5.1%アップである。 日本だけ見るとうれしいニュースだが、海外と比較すると、先進国では最低水準なのである。既にオーストラリアの時給は2241円(2024年1月)、ドイツも英国も日本の2倍近い。カナダや韓国も日本より時給が高くなった。 若者は賃金に敏感だ。規定を満たしてワーキングホリデーを使えば、3年間滞在できる。今一番日本人に人気があるのが、既に約1万5千人が渡航しているオーストラリアだ。円安を背景に「出稼ぎバブル」が起きているという。 わが国は働き手である生産年齢人口比率(15歳-65歳)が1990年代をピークに下がり続けている。老齢人口(65歳以上)は2060年には37・9%に達し、昨年の出生数は過去最少(75・8万人)を記録し、ますます老齢大国へまっしぐらに突き進んでいる。 その人手不足を補おうと、わが国は90年代に「技能実習制度」を作り、労働力不足を外国人に依存してきた。昨年の外国人労働者数は204・8万人と1

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