現代の日本では、有名人の不倫が、時に政治・外交の諸問題や経済動向よりも深刻に報道されるという異常事態が続いている。その熱烈さとは裏腹に、日常会話のレベルでは、恋人が既婚者であることや、配偶者や子供がいても恋愛活動に忙しいことなどが、時に罪の意識とは無縁にカジュアルに語られる。作家の鈴木涼美さんによれば、「不倫」をしてもパートナーに許される男性には、ある共通の「特徴」があるのだという。本記事は、注目の新刊『不倫論 この生きづらい世界で愛について考えるために』より一部抜粋・編集してお届けする。
Source: 現代ビジネス
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