ステルス値上げの正式用語は『シュリンク・フレーション(Shrink-flation)』です。これは、商品の内容量やサイズを減らしながら価格を据え置く手法を指します。見た目には値上げが行われていないように見える一方で、実際には消費者が受け取る価値が目減りするため、『隠れた値上げ』とも呼ばれ、世界中で問題視されています。日本でもこのシュリンク・フレーションの波が押し寄せ、多くの消費者が日々その影響を受けています。 このステルス値上げに対し、マスメディアはその功罪を議論したり、発生の仕組みを説明しています。証券会社は『値上げ幅よりも投資で儲ければいい』といった自己都合の宣伝をし、メガバンクは『円が弱いなら外貨預金を』と勧めつつ、銀行の利益のために高額な手数料を課し、為替リスクを預金者に押し付けています。このように、銀行や証券会社は自身の利益のみを追求しているのが現状です。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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