ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

中国におけるオフライン販売の正解はなんだろう。

上海に住んでいる方なら、ほぼ全員が知っていると思いますが、大手デパートの三越伊勢丹は今年の6月末で上海の店舗を閉店することになりました。この店舗は1997年に中国での3店舗目として開業されましたが、ネット通販の普及や消費行動の変化などの背景により、近年は赤字が続いており、22年の1年間だけでも最終赤字額は約5億8700万円に達していたそうです。上海育ちの私にとって、子供の頃からずっと南京西路にある伊勢丹は上品な大人達がよく行く場所で、敷居がとても高いというイメージがありました。だからこそ、閉店のニュースを初めて聞いたときは大きな驚きでした。ただ、振り返ってみると、確かに今務めている会社が、昨年偶然にも伊勢丹の近くに引っ越したにもかかわらず、ランチやディナーで伊勢丹を利用することが一度もなかったことに気付きました。それ以降、なぜ閉店になったのだろうと疑問に思い、実際に何度か足を運んでみましたが、(恐縮ながら)いち消費者として確かに「面白さ」を感じませんでした。正直、何のために伊勢丹に行くのか、自分なりの答えが見つかりませんでした。ターゲット層が曖昧で、上品さや高級感のイメージに反して、そこまで多くの高級ブランドが揃っているわけでもありませんし、周辺のサラリーマンをターゲットにするなら、健康志向やコスパの良いレストランがもっと充実していても良かったのではないかと感じました。さらに、家族

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました