「利用規約・プライバシーポリシーを読まずに同意の『未読同意』は社会課題」。セシール、要約表示サービス導入で顧客満足度UP
セシールは4月、「セシールオンラインショップ」に利用規約やプライバシーポリシーを要約して表示するサービスを導入したところ、利用者から「利用規約を読む時間が短くなった」「サービスに対する信頼感が上がった」など高い評価が寄せられているという。
セシールの野島亮司社長は、「利用規約・プライバシーポリシーを読まずに同意する『未読同意』は社会課題」と指摘。ユーザーの声を聞き、改善するという企業姿勢をECサイトにも反映したという。
利用規約やプライバシーポリシーを要約して表示
473人が答えたユーザーアンケートによると、改善された点として「利用規約を読む時間」が44%、「サービスに対する安心感」が35%、「利用規約の内容理解」が27%、「セシールに対する信頼感」が23%となった。
もっとも良かった点を1つあげてもらったところ、「分かりやすい要約」が51.8%で最多。「重要なポイントの強調表示」が29.2%、「難しい言葉の解説」が18.6%で続いた。
利用規約に対する理解度の変化については、「変わらない」が59.8%、「上がった」が38.5%、「下がった」が1.7%だった。
利用規約やプライバシーポリシーを要約して表示する取り組みは、Social Pentagon(ソーシャルペンタゴン)が提供する利用規約・プライバシーポリシー要約表示サービス「Social Pentago
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