池袋駅東口の顔だった西武池袋本店が、様変わりしようとしている。かつてセブン&アイ傘下だった「そごう・西武」は、2023年9月にアメリカ投資会社とヨドバシカメラの連合によって買収されたことにより、2025年夏のグランドオープンに向けて大改装中なのだ。だが、この計画が浮上した際の従業員たちの不安は尋常ではなかった。なにしろ売り場面積の半分弱をヨドバシカメラが占めるとなれば、既存の百貨店スタッフも単純計算で半分で済む。2023年8月末、大手百貨店としては61年ぶりとなるストおよびデモ行進を打った労組トップが、当時の思いを振り返った。※本稿は、寺岡泰博『決断 そごう・西武61年目のストライキ』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
Source: ダイアモンドIT
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