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町工場のイノベーションを実現する「YAOKONTON」とは?

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町工場が多数集まる、大阪府八尾(やお)市。「モノづくりの町」で今、イノベーションが起こっている。受注生産をメインにBtoB取引を行っていた町工場が、つぎつぎと自社製品を開発。市内外から注目を集めている。プロダクトは八尾市のふるさと納税の返礼品にもラインアップされ、同市のふるさと納税額は5年で20倍以上になった。

八尾市の「新しいモノづくり」を加速させているのが、2022年にスタートした、八尾市デザインイノベーション推進事業「YAOKONTON」だ。八尾市、京都芸術大学、電通、クリエイターが一体となり、同市の町工場の自社製品開発をさまざまな角度からサポートしている。

本記事では、八尾市役所の後藤伊久乃氏、株式会社ミナミダの南田剛志氏、電通マーケティング局の江口哲平氏が、「YAOKONTON」の取り組みについて語り合った。地域のモノづくりを発展させるために何が必要か、全国の自治体や中小企業の参考になるはずだ。


左から、電通の江口哲平氏、八尾市役所の後藤伊久乃氏、株式会社ミナミダの南田剛志氏



 

コロナ禍で、自社製品開発の必要性を痛感

──初めに自己紹介をお願いします。

後藤:八尾市役所の産業政策課で、2013年から地域の産業振興に携わっています。企業への融資や創業支援、商品PRなど、さまざまな角度から八尾市

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