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書籍紹介 太田泰彦『2030半導体の地政学[増補版]』

 太田泰彦さんの『2030半導体の地政学[増補版] 戦略物資を支配するのは誰か』日本経済新聞出版(2024)は、半導体が、国際政治・経済においていかに大きな影響を及ぼしているかを深く掘り下げています。この増補版では、2023年までの最新動向を反映し、半導体をめぐる米中対立や日本の再起動など、地政学的な変化を踏まえ、各章の構成は変えずに、大幅な加筆、修正がされています。2030年を見据えた半導体産業の将来像、半導体をめぐる国際競争の舞台裏を描く本書についてまとめます。1.はじめに—キャンプデービッドの精神 はじめに著者は、半導体が単なる工業製品ではなく、「世界の裂け目を広げる鉈にも、各国を束ねる要石にもなる」と述べ、半導体が国際政治や経済における戦略物資としての重要性を強調しています。 特に、米中対立が深刻化する中で、各国は補助金や税制優遇を通じて、半導体産業を強化しています。国際的な協調の重要性に触れつつも、世界がこの戦略物資を巡っていかに競争を繰り広げているかを各章で詳述しています。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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