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投資家が世の中を変える

 金融教育の専門家、遠藤です。 「評論家は好き勝手なことをいう」 こんなふうに思ったことはありませんか? スポーツ中継の解説者、ニュース番組のコメンテーターなど、評論家は好き勝手に正論をいいます。私たちも少なからず評論家的なところがあると思います。スポーツ中継を見ながらあれこれ素人のくせに語ったりします。 ただ、これは悪いことではありません。 スポーツ番組やニュース番組は、視聴者があれこれ評論をすることを楽しむために、放映をしているからです。「語ること」は1つのエンタメです。 私たち投資家は、企業の評論家であるべきだと思います。 なぜなら会社を客観的にみてあーだこーだと語りたがるのは投資家だけだからです。 例えば、トヨタの財務状況について、もし改善の余地があるところがあれば投資家は「トヨタはもっとこうするべきだ」と語ります。 トヨタの株を持っていない人は、トヨタの業績に目もくれません。トヨタの業績への興味は皆無でしょう。 上場企業は当然として「不特定多数の投資家の目に晒されている」というストレスを、成長の糧にしています。投資家(評論家)が増えるほど、企業は良い意味でストレスを持ちます。 投資家を増やすためには育成が必要です。なんとなく雰囲気で株を買うのではなく、しっかりと企業の財務情報を見て投資ができる投資家を教育する必要があります。財務の数字だけでなく、非財務、たとえば人的資本経

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