不正を最大限防ぎつつ機会損失も起こさない不正利用対策について、スクデットが成功事例を交えながら解説
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クレジットカード不正利用被害が深刻化するなか、EC事業者に「EMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)」の導入が2025年3月までに原則義務化されるなど、不正利用対策は待ったなしの状況だ。一方で、「EMV 3-Dセキュア」を導入しても完全に不正利用を防ぎきれるわけではない。また、「EMV 3-Dセキュア」によってカゴ落ちが発生するという課題もある。
不正利用を最大限防ぎながら機会損失を最小化していく「正しい不正利用対策」とはどんな方法なのか。不正検知サービス「Sift」を提供するスクデットの関隆進取締役が解説する。
クレジットカード不正被害額は増加の一途
クレジットカード不正利用被害は深刻化している。日本クレジット協会の調査によると、2023年の不正利用被害は前年比24%増の540.9億円。被害は2021年頃から急速に拡大しており、被害額の年平均の増加率は28%と急増している状況だ。
被害内容としてはクレジットカードの番号盗用が大半を占めており、ECなどオンラインでクレジットカードの不正利用が広がっているということになる。
クレジットカード不正利用被害の発生状況(出典:日本クレジット協会)
番号盗用被害が起こる
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