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経常収支に勝ち負けはあるのか

米国ピーターソン国際経済研究所は、2018年に貿易赤字に関する世間一般にある認識の誤りについて指摘するレポートを発表した。… 貿易赤字は「国家間の金銭の貸し借りそのもの」と指摘し、貿易黒字や赤字は単なる「勝ち」や「負け」ではないと主張する。… 世界的な貿易戦争は、貿易の全般的な減少、インフレ、生産性の低下を引き起こし、全ての国を貧しくさせ、どの国も勝つことがないと主張する。
経済産業省『通商白書2019』 「コラム7 貿易赤字に関する誤解(米国のシンクタンクレポート)」第2部第2章第3節 貿易制限的措置の弊害「エネルギー高により貿易赤字が膨らむことで、○○兆円の国富が流出している」と聞けば、日本の富が海外に収奪されているような印象を受けます。しかし、企業の決算における論理を、国全体の経常収支にそのまま当てはめてよいのでしょうか。本来、海外から物品サービスを輸入することによって、それだけ私たちの暮らしは豊かになっているとも言えます。反対に、外資企業によって国内のリゾート地が買い占められても、お金を受け取ることになります。経常収支とは、対外的なお金のやり取りの結果だけにフォーカスを当てているに過ぎません。そのことを踏まれた上で、経常収支にどんな意味があるのかを再考します。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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