今、SNSを中心に「既婚女性が不倫の末に妊娠、出産した」という事例が多く見られる。そんな女性のことを「托卵妻」と呼ぶそうだ。カッコウなどに代表される鳥類が、他の鳥の巣に自ら卵を産みつけて、親鳥に雛を育てさせる「托卵」という言葉からきている。つまり、浮気相手の子どもを何食わぬ顔で夫と共に育てるというわけだ。2005年イギリスで行われた研究によると、25人に1人、全体の約4%が「子どもと父親の血がつながっていない」という事実が発表された。とても現実とは思えない話だが、実際にそういった家族は少なからず存在するようだ。不貞を働いた末に妊娠した妻が、夫を騙してでも「実の子として育てよう」という思いに至るまでにはどんな感情が交錯するのだろうか。
Source: 現代ビジネス
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