AIやロボットの発展によって、人間の仕事はなくなるという議論が盛んである。実際、これまで人間がやっていた伝票の入力とか、計算とか、配膳とか、そういった作業は機械によって代替されるようになってきている。 しかし、人間の仕事は依然としてなくなっていない。こういう事態は、すでに産業革命の直後に「ジェヴォンズのパラドクス」として経済学的には知られている。 ジェヴォンズのパラドクスとは、技術の進歩により資源利用の効率性が向上したにもかかわらず、資源の消費量は減らずにむしろ増加してしまうというパラドックスのことをいい、現代風にいえば「業務を効率化しても仕事が増えるだけで給料が上がらない」というジレンマである。AIやロボットのおかげで人間の仕事はなくなるなくなると言われながら、相変わらず長時間労働が常態化している状況はなんとも不可解である。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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人間の仕事はなくなるのか?
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