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vol.20「株価と賃金の関係性」

起業ニュース総合
 「株価」とは、簡単に言えば企業が発行する株式における1株あたりの価格を指します。なお、企業によって株価の規模は大きく異なります。 株価は、基本的にその株式に対する需給バランスから日々変動しています。そのため、買い手が多い株式は株価が上がり、売り手が多いと逆に下がってしまいます。この株価に、発行している株式の総数をかけたものを「時価総額」といいます。時価総額は株の単価よりもその企業の価値を計る指標として活用されているため、就職活動・転職活動をする人にとっては参考にするべき数値の1つだといわれています。 株価が上昇しているということは、投資家を中心としてその企業に対する評価が高まっているという1つの証拠になります。しかし、その企業で働く従業員の賃金にも影響するのかというと、必ずしも株価の上昇基調に対して賃金が同調するわけではありません。 厚生労働省科学研究成果データベースによると、株価の上昇と賃金の上昇が発生するメカニズムおよび時期的な問題として、短期的には相関が弱いとされています。株価は、将来的な収益や企業価値の上昇を見込んで長期的な目線で評価されます。しかし、賃金は現時点での経営状態や景気などをベースに変動することが多いためです。 短期的な相関が弱い一方で、数年単位での長期的な目線で見てみると、逆に株価と賃金には強い相関が認められています。 株価の変動が短期的には賃金に影響しない

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