株式会社ダイブ 執行役員 人事本部長 佐々木義郎さん
観光施設向けに人材派遣や人材紹介を行うダイブは、2002年の創業以来「リゾートバイト」に特化した人材サービスを行っています。「観光」を日本経済の成長エンジンと捉え、さまざまな課題を解決すべく事業を展開しており、2024年3月には東証グロース市場への上場を果たしました。
コロナ禍の苦境を脱し、インバウンド(訪日外国人)観光客の増加の追い風を受ける同社は、いまどのようなポジションで、どのような人材の採用を強化しているのか。同社人事本部長の佐々木義郎さんに話を聞きました。(構成・文:水野香央里)
「人生を変えたい」若者に人気のリゾートバイト
株式会社ダイブ 執行役員 人事本部長 佐々木義郎:外資系人材会社を経て2006年入社。人材サービスの営業職として支店責任者、東日本エリアマネージャーを経験。2018年1月に人事部の立上げ責任者に就任し、採用、育成、人事制度構築、組織活性化、社員労務など人事領域全般に携わる。
――御社はいまどのような事業を行っているのですか。
大きく分けて2つの事業を行っています。基幹の観光HR事業は、観光施設特化型の人材サービス「リゾートバイトダイブ」を中心に展開しています。これは全国のリゾートホテルや旅館、飲食店・テーマパーク・レジャー施設・スキー場などの観光施設に対し、 人材派遣や人材紹介を行うサービスです
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