データで「人」を理解する 電通グループが提供するデータ活用のソリューション
※この記事は、2024年6月7日「日経ビジネス電子版SPECIAL」で公開されたコンテンツを一部編集し、掲載しています。
企業の成長のためには、データを活用して、ビジネスそのものやマーケティングに変革をもたらすことが求められる。ますます高度化し、複雑化するデータ活用にどう取り組めばいいのか。国内電通グループ約150社からなるdentsu Japanは、顧客企業のデータ活用に伴走するべく、さまざまなソリューションを構築している。根底にあるのは、「人を理解するためにデータがある」という信念。データを活用したマーケティングの変革について、dentsu Japanのインテグレーテッド・ソリューション プレジデントである鈴木禎久氏に聞いた。
(聞き手 日経ビジネス発行人 松井健)
生活者のリアルは
データにこそ表れる
「マーケティングとは、『人を理解すること』に尽きます」と、鈴木氏は語る。1990年の入社以来、マーケティング畑で30年以上のキャリアを重ねてきた。
鈴木氏は人を理解するために、さまざまなことを実践してきた。生活者へのアンケート調査、臨床心理士を入れたイメージ調査、デプス・インタビュー、親子や家族に聞く調査など、ありとあらゆる調査手法を駆使して、「人の理解」に努めてきた。
し
コメント