2024年8月8日に、宮崎県ほかで地震が発生、南海トラフ地震の危険度が高まったとされる昨今、過去の事例から学べることは少なくない。同年元旦に襲いかかった能登半島地震。能登半島地震の被災現場で学ぶべきこと、教訓は多々あるはずだ。2024年は、8月に宮崎県日向灘地震を受けて、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表され、さらに続いて、関東でもやや大きな地震が起こるなど、私たちの足元が揺らいでいる感が否めない事象が発生している。地震では、土砂崩れ、津波、火災、地盤隆起などさまざまな現象、被害が発生し、いわゆる複合災害としての被害も看過できない。今回は、液状化現象を中心に、その危険性や心構えについて考えてみる。
Source: 現代ビジネス
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