ほぼすべての企業は、それを認めようと認めまいと、将来有望なマネジャーを特定している。そのプロセスは企業によって異なるが、成長株として選ばれた人材の主な資質と行動は驚くほど似通っている。外見や背景は違っても、ある意味で中身には基本的な共通点がある。ハイ・ポテンシャル人材かどうかを左右するのは、4つの無形の要素、すなわち、人より秀でたいという欲求、触媒的な学習能力、進取の気性、チャンスと障害をかぎ分ける高感度センサーである。ハイ・ポテンシャル人材の典型例では、この4つすべてをいかんなく発揮している。一方、ハイ・ポテンシャル人材のリストに載ることは非常に望ましいことだが、重要なポジションに抜擢された後で、期待に応えることができずにリストから外されるかもしれない。その場合、すべてのキャリアが行き止まりとなる可能性もある。
Source: ハーバード
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