米国で開催されたビンテージウェアとコレクターズアイテムのコンベンションであるスリフトコン(ThriftCon)には毎年約4万人が参加するが、これからはもっと多くの買い物客が参加できるようになる。というのは、ライブショッピングプラットフォームのワットノット(Whatnot)がバーチャルコンベンションをスタートしたからだ。
バーチャルイベントで参加者の増加を狙うスリフトコン
ワットノットはスリフトコンと提携して、スリフトコン(5月17〜19日)史上、初めてベンダーと製品をオンラインで紹介した。2019年にデンバーで始まったスリフトコンは毎年米国の数都市でイベントを開催しているが、ワットノットとのイベントはオンラインのみだ。ワットノットのアプリ上で開催したオンラインイベントには3000人以上の売り手が登録した。リサイクルショッパーは混雑したコンベンションホールを歩き回ることなく、ビンテージジーンズや婦人靴など数十のカテゴリーを見て購入できる。
ワットノットは、YouTubeスターのローガン・ポールやDJのスティーブ・アオキらから支援を受けて2019年に設立された、ピアツーピアモデルだ。売り手の大部分は再販業者やコレクターであるが、ワットノットで販売するためには申請が必須だ。ユーザーは番組にチャンネルを合わせ、コミックからNFTまであらゆるものが紹介されているのを視聴して、ボタンをクリック
ライブコマースの ワットノット 、スリフトコンとの提携でファッションカテゴリーを強化
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