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vol.14「保険の本質的機能を整理する」

 「保険の機能」というのは、大きくは2つあると整理できます。それが、「経済的保障(損保含むので、「補償」とも)機能」と「金融機能」です。「保険の本質的機能」とはあくまで「リスク移転」であり、第一義は、「経済的保障(補償)機能」です。保険会社は事前に保険料を受け取って将来の給付が発生するまで資金が停滞するために(長期の時間価値を保険料に反映していただいていることから)、運用するという金融機能もあるわけですが、これは副次的なものであって、本質的な「リスク移転」を果たすために存在する二次的なものといえると思います。なので、第一義が「経済的保障(補償)機能」であり、第二義に「金融機能」です。 保険は「リスク移転」としましたが、将来というのは(個人も組織も)不確実なことばかりで、保険があるために積極的な活動ができるといえます。どういうことかというと、保険がまったくない世界では、どうなるか考えてみましょう。まず、100%車には乗れませんね(笑)。保険がない世界では、あんな人を殺(あや)めてしまう可能性のあるものには乗れませんし、被害者への弁済は確保できません。旅行もちょっと控えないといけません。特に海外旅行などは病気、ケガ、死亡などのリスクは高まります。普段の外出も同様です。自分が被害者になることもあり、加害者も(保険がない世界ですから)保険に入っていないわけで、何かあっても泣き寝入りの可能性

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