7月下旬にサードパーティCookieの廃止が思わぬ方向転換を見せたが、それでも広告主たちはCookieレスでオーディエンスをターゲティングする方法を実験し、追求している。
その一例が、トヨタ自動車が最近取っている一風変わったアプローチだ。トヨタは気象情報サービスのアキュウェザー(AccuWeather)と提携し、ウェブサイトやモバイルサイト、そしてアプリ内に専用のディスプレイユニットを設置した。そして米国内の一部の郵便番号エリアにおいて特定の気象条件が発生した場合にのみ、そのサービスが起動するという。
たとえばミシガン湖のイリノイ州側の岸辺が涼しくて晴れている場合にアキュウェザーのユーザーがアプリを確認すると、そこにはインディアナ・デューンズ国立公園にハイキングに出かけるよう推奨するトヨタのメッセージが表示される。
「天気に人間味を与え、それをうまく利用できるようにすることが目的だ」とアキュウェザーの広告販売および戦略的パートナーシップ部門シニアバイスプレジデントを務めるビル・マクギャリー氏は語る。 [続きを読む]
The post Googleの方針転換にめげずに Cookieレス ターゲティングを模索する広告主:トヨタは気象情報サービスとの提携を開始 appeared first on DIGIDAY[日本版]
Googleの方針転換にめげずに Cookieレス ターゲティングを模索する広告主:トヨタは気象情報サービスとの提携を開始

コメント