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決算書の比較図鑑 矢部謙介 著 読書メモ

勉強の続き。この本はバランスシートと損益計算書とときどきキャッシュフロー計算書を見ながら具体的な企業の比較を見て方針の違いを考えていくというもの。面白そうだなと思って買ったんだけど、比較があまり似てない企業同士でされてたので面白いとは思わなかった。序盤にあったJリーグチームの比較は面白かった。フロンターレ、レッズ、ヴィッセルの比較。少し前の比較だったけど、地元密着フロンターレは最強の時期で賞金などが潤沢にあった時期で収益率よくて褒められていた。レッズはあの最強のサポーターたちのおかげで安定したチケット収入を得て土台が安定している。ヴィッセルは三木谷パパのマネーによってJ最強の収入が手に入っている。ビジャやフェルマーレンがいた時期でもちろんイニエスタ神も居たのでそら高いよねと。で、結局今を見るとフロンターレがフロンタウンという育成のため?の設備に投資してしまってたくさん出て行ってしまった主力級の補強がしきれずに落ちていってる。神戸は優勝を経験した。浦和はフロントの迷走が凄いけどかつての強さを取り戻してきた。やっぱり、不確定な収入よりも安定した収入源の方が良さそう。というのと、会計データの比較をしても、その後どんな方針で運営されていくのか?というのは全く見えないので、あまり経営戦略とかの分析には使えないのかな?と思った。中期経営計画見た方が絶対いい。続きをみる
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