「落ちるナイフは掴むな」に反旗

　2024年8月5日。「落ちるナイフは掴むな」という格言に反旗を掲げ、5%の利回りになったろころで、ローランド株を購入することにしました。2020年の再上場以来、ずっと注目していました。オフィシャルサイトを開いてみると、創業が1972年。同い年の会社だということがわかりました。現社長も同世代の51歳で、アナログとデジタルの両面に肌感覚のある世代の方が社長なのでは、とても好印象です。以下に、ローランド株式会社の中期経営計画（2023年12月期から2025年12月期）について、要約しておきます。1. 事業成長と投資ローランドは「ハードウェア・プロバイダー」から「ソリューション・プロバイダー」への転換を目指しています。これは、単なる製品提供から顧客のニーズに応じた総合的なソリューションを提供する方向へ進化することを意味します。2. 戦略的重点施策以下の点に重点を置いています：新製品開発：市場ニーズに対応する新製品の開発とリリースを強化。デジタル化の推進：クラウドサービスやソフトウェアの充実を図り、デジタル技術を活用した新しい価値提供を目指す。環境対応：CO2排出量の削減や再生可能エネルギーの活用など、環境負荷を減らす取り組みを進める​ 。3. 財務目標売上高の増加：2025年までに売上高の大幅な増加を目指し、グローバル市場でのシェア拡大を図る。利益率の改善：効率的な経営を通じて利益率の向

リンク元