スラック②
昨日、スラックについて日記を書こうとしたが、話がそれてしまったので今回はスラックについて書きたいと思う。スラックとは馴染みのない言葉だが、たるんだとか意味で、同じ意味の言葉だとバッファが近いのではないかと思う。要は何事にも余裕があるとパフォーマンスを最大化することができるという話である。この書籍の中では、ある病院についての話がでてきた。医師は余っているのだが、手術室が3つしかなく、いつも手術室が埋まっている状況。あなたらならこれをどう解決しますかという問いに対して、設けられた答えは、①手術室を増やす②医師に残業してもらうだったが、この問題は手術室を減らすことで解決されたようである。どういうことかといえば、いつもはフルで使用していた手術室が空きになったことで、緊急の手術にも対応できるようになったとのことである。つまりは、これまで手術室が埋まっていたことで、緊急対応できずに医師が残業せざるを得ない状況が続いていたとのことである。空室を作ることでこの対応が可能となり、手術の件数も10%以上増えたようである。この話を聞いて、余裕を持たせること、つまりはスラックを持たせることでパフォーマンスが改善されることに、貯金があるように感じた。私は貯金はあまりせずに、積立NISAで積立することを最優先し、余剰のお金は旅行に充てるようにしているが、そうすると、貯金が貯まらずに急な出費が出た時に私の中の臨
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