開発・研究の“核”を見つめ直す。ファンケル総合研究所「つくりたい未来」へのビジョン策定
電通未来事業創研が提供する「Future Craft Process 」は、「未来の社会実態」「未来の生活者インサイト」の2つの視点から未来の企業価値をつくり出すアプローチ手法です。
美容と健康分野で幅広いサービスを展開し、国内外に存在感を示すファンケルの総合研究所において、昨年、このアプローチ手法を用いたビジョンの策定が行われました。
前回記事では、プロジェクトを主導した未来事業創研の吉田健太郎氏とファンケル総合研究所所長・若山和正氏に、未来への視点の持ち方やR&Dに携わる人々が未来へ視点を広げる意義などについて伺いました。
今回は、実際にワークショップに参加した、同研究所研究戦略推進室に所属する秋山智美氏、基盤技術研究センター所属の倉田洋一氏、機能性食品研究所所属の小野寺美穂氏に、未来事業創研の山田茜氏がインタビュー。プロジェクトで取り組んだ内容と、ワークショップを通して得られた気づきや自身の変化などについてお聞きしました。
前編:自社の未来をつくる発信基地となる。ファンケル総合研究所の未来視点
(左から)電通 山田茜氏、ファンケル総合研究所 秋山智美氏、小野寺美穂氏、倉田洋一氏
<目次>
▼このプロジェクトは、「
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