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不安定な中東情勢やインフラ整備の遅れなど困難な環境のなかで事業を営むヨルダンのロジスティックス企業、アラメックスは、常に資金繰りに悩まされる脆弱なベンチャーだった。重要な転機となったのが、1984年。同社は経営の安定化を狙って、アメリカの大手エアボーン・エクスプレスに出資を仰いだが、断られた。しかし、中東地域の下請け仕事を何とか獲得し、そこにチャンスを見出した。大手の信用力やシステムを巧みに活用しながら、着実に競争力をつける一方、自社の弱点を克服するために周到に準備を進め、戦略的に事業拡大を図った。その後、ナスダック上場を果たし、提携解消の危機も軽く乗り越え、業界でリーダーシップを執るまでになったのである。アラメックスCEOのファディ・ガンドゥールがつづる同社の歩みから、失敗から発想を転換させ、次の一手を構想するヒントが見える。
Source: ハーバード

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